遺産相続手続きはまず何から始めるのがベスト?

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大事な人が亡くなった時にパニックに陥らないために!

被相続人であるお父さんやお母さん、配偶者などが亡くなると、葬儀関連の準備だけでなく、相続関連の手続きに追われることになります。 相続に関する手続きの多くは、被相続人の死亡(相続開始)から10ヵ月以内に行わなければならないものばかりですので、いざという時にパニックにならないためにもここで紹介する流れやポイントを抑えるようにしてください。

大事な人が亡くなったら、まず何をすべき?

数ある相続手続きの中で最初に行うべきなのは、「遺言書の有無を確認すること」です。 当ページでは「遺言書がない場合」の話をしていきますが、突然出てきた遺言書によって相続人が進めようとしていた手続きが無駄になることもあるため、遺言書の有無の確認はできるだけ早い段階で行うようにしてください。

被相続人の戸籍を取得して、相続人を特定する!

「誰が相続できるのか?」ということを確認するために、亡くなった方の戸籍を取得します。 戸籍にはさまざまな種類がありますので、被相続人の本籍地の市町村役場に赴いて「相続人を特定するために取得をしたい」と戸籍に関する担当者の方に話をするようにしてください。 本籍地が遠方の場合は、最寄りの市町村役場で配布している申請用紙を使って郵送請求することもできます。

相続財産を調べる!

相続できる財産の中には、土地や家などの不動産や、預貯金、自動車などのプラスの財産と、借金等のマイナスの財産の2種類があります。 財産の内容が明確になったら、家、土地、自動車に対して「お金に換算するといくらになるか?」という調査を行ってください。 不動産に関する時価の調査は不動産屋さん、固定資産評価額は各市町村役場、路線価は税務署で調べられます。 自動車やバイクの評価は、中古車買取店に問い合わせてみると良いでしょう。

相続人みんなで遺産分割協議を行う

誰が何を相続するかをまとめる「遺産分割協議書」を作成するために、相続人全員で話し合いを行います。 結婚などにより遠方に住んでいてなかなか話し合いに参加できない相続人がいる場合は、電話や郵送といったやり取りでも十分な協議への参加となります。 協議によって決まった内容が記載された遺産分割協議書には最終的に相続人全員の署名押印が必要となりますので、このステップをスムーズに進めることが相続手続きの早期完了に繋がるといえるでしょう。

財産の名義変更を行う

遺産分割協議書が完成したら、不動産は法務局、預貯金は各金融機関にて名義変更を行います。 各機関によって必要となる書類が異なりますので、事前に情報収集をしてから手続きを進めることが理想です。 相続の手続きでわからないことがあったり、親兄弟等他の相続人との協議が上手くいかない時には、相続関連全般に詳しい弁護士に是非ご相談ください。

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