親が違う!異父・異母兄弟姉妹がいる時の相続について

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親が違う!異母・異父兄弟姉妹がいる場合の遺産相続

被相続人となる親から生まれた異母・異父兄弟姉妹は、現在の家庭にできた子供と同じ法定相続人です。

このルールを知らずに「父の遺産は、配偶者の母と子供の私の2人で相続するものだ」と勘違いしていると、何らかの形で被相続人の死亡を知った異母・異父兄弟姉妹とのトラブルになることもあるため、注意が必要です。

今回は、遺産相続において異母・異父兄弟姉妹がいた場合の対応策を含めて、より良い問題解決法を考えていきます。

異母・異父兄弟姉妹の居場所がわからない

異母・異父兄弟姉妹と一度も会ったことがない場合は、まずは彼らの居場所を探さなければなりません。

その方法としては、「亡くなった被相続人の兄弟や親といった親族に尋ねてみる」もしくは「戸籍の附票を使って住民票の所在地を調べてみること」が一般的です。

戸籍の附票については誰も簡単に入手できるものではありませんので、市町村役場の戸籍窓口に行く際には必ず「相続手続きで必要となる」という理由を話す必要があります。

落ち着いて話し合いをする

異母・異父兄弟姉妹の住所がわかったら、まずは「被相続人が亡くなったこと」と「遺産分割協議の必要があること」を知らせる必要があります。

初めて連絡をとる相手に失礼にならないようにするためには、手紙を使った方法もおすすめです。

また遺産相続手続きを進める焦りによって相手の家に押しかけてしまうと、それだけで異母・異父兄弟姉妹に不快感を与えてしまいますので、話し合いの内容だけでなく慎重なアプローチを心がけることも「争族」の防止に繋がるといえます。

いわゆる隠し子も立派な法定相続人

被相続人となる父が婚姻関係にない女性との間にできた子供を認知していれば、その子も立派な法定相続人となります。被相続人に離婚歴がない場合は、その家族全員が「法定相続人は自分たちだけだ」と思い込んでいます。

しかし被相続人が亡くなった事実を報道や風のうわさなどで知り、婚姻関係にない女性との間でできた子が突然出てくると、その時点で法定相続人である家族達はパニックに陥ってしまうケースも多く見受けられるのです。

異母・異父兄弟姉妹の相続トラブルを回避するためには?

被相続人がさまざまな異性との間に子供をもうけていて、現在の家族以外にも法定相続人がたくさん存在する場合は、まずその事実を生前に話してもらう必要があります。

また遺産分割の部分で争族が起こる可能性がある場合は、「現在の家族だけに遺産相続をする」といった内容で遺言書を作ってもらうのが理想となるでしょう。

既に異母・異父兄弟姉妹に関わる諸問題が起こっている場合は、遺産相続手続きに詳しい当事務所にご相談ください。

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