異母・異父兄弟姉妹がいる人に生じる相続トラブルと対処法

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親が違う兄弟姉妹も遺産相続協議の対象となる?

親がバツイチで、前妻もしくは前夫との間に子供がいる場合は、異母兄弟(異父兄弟)も自分と同じように相続人なることを頭に入れておく必要があります。 特に異母兄弟の存在を知らずに育ってきた人の場合は、「親が亡くなって初めて、自分以外に相続人が存在することを知る」といったケースも見受けられますので、相続人の範囲には注意が必要です。 「親がバツイチだから必ず異母兄弟がいる」というわけではありませんが、将来的な相続について考える機会を持つ際には、戸籍などを確認しておくことも準備のひとつだといえます。

親が亡くなったことを異母兄弟に知らせるべき?

親が違う兄弟であっても、「自分の親の子供であること」という条件は同じです。 彼らが自分と同じ相続人である限り、一緒に話し合いをした上で遺産分割協議を成立させる必要が出てきますので、「一度も会ったことがないから」などと思わずに、今後の相続手続きをスムーズにすすめるためにも、彼らの連絡先を調査することから相続の準備を始めてみてください。

親の違う兄弟を探す方法とは?

異母兄弟を探す最もシンプルな方法は、「親戚に聞いてみること」です。 特に故人となった親の兄弟や両親は、血の繋がりのある異母兄弟との年賀状のやり取りをしている可能性も高いと考えられますので、素直に質問する姿勢が問題の早期解決に繋がると言えるでしょう。 また親族の誰もが居場所を知らない時には、戸籍の附票を取り寄せることで住所地を調べる方法も存在します。 戸籍の附票の請求を行う際には、「相続手続きのために必要である」といった理由を市町村役場で申告する必要があります。

遺言書の存在が遺産相続トラブルを回避に導く

再婚をした親が配偶者とその子供のために遺言書を作っていると、「異母兄弟が相続人にならない」という理由で遺産分割協議がスムーズに進む形となります。 また遺言書の存在は「親の違う兄弟を探す手間」も省いてくれますので、今一緒に暮らしている家族を大事にしたいと考える被相続人は、トラブル回避のために遺言書の作成しているケースも多いようです。 親の違う兄弟姉妹との遺産相続は、感情的になることも多いと言われていますので、協議が難航している場合はひとりで解決しようと頑張らずに相続問題の専門家である弁護士のサポートを受けるようにしてください。 ≫遺言について詳しく見る
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